風景や人物を切り取って
一枚の紙の中に収めてしまうカメラ。
いくら、写真の撮れる仕組みを勉強してみても
イマイチ、納得できない。
閉じたシャッターが開いた瞬間、光をどうのかこうのか。
いまこの瞬間に目で見たものは
脳裏に焼き付ける事しかできない人間が、
その瞬間を写真として収める技術を開発したのは
ものすごい事だと思う。
しかも19世紀に。
現代人である私のように、カメラの仕組みをちょっと勉強しても
理解できないとなれば
昔の人には、もっと理解できない
言わゆる、超常現象的なものだと
捉えられてもおかしくはない。
その証拠に、私の祖父のような
写真は魂が抜かれるからと言って
カメラを向けられるのを嫌った
昔の人は多いんのではないでしょうか。
それもそのはず、
過去の自分が、一枚の紙の中にいるのですから。
カメラや、ビデオカメラのような
思い出を自分の頭以外にそれも鮮明に記録できる機械。
本当に素晴らしい発明だとみなさん思いませんか。
改めて、この世に授かったカメラという一つの技術に感謝し、
愛用中のミニデジを大切にしたいと思いました。
それでは。
PS.風邪だいぶ良くなりました。
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