2008年10月6日月曜日

写真。

風景や人物を切り取って

一枚の紙の中に収めてしまうカメラ。

いくら、写真の撮れる仕組みを勉強してみても

イマイチ、納得できない。

閉じたシャッターが開いた瞬間、光をどうのかこうのか。


いまこの瞬間に目で見たものは

脳裏に焼き付ける事しかできない人間が、

その瞬間を写真として収める技術を開発したのは

ものすごい事だと思う。

しかも19世紀に。


現代人である私のように、カメラの仕組みをちょっと勉強しても

理解できないとなれば

昔の人には、もっと理解できない

言わゆる、超常現象的なものだと

捉えられてもおかしくはない。

その証拠に、私の祖父のような

写真は魂が抜かれるからと言って

カメラを向けられるのを嫌った

昔の人は多いんのではないでしょうか。


それもそのはず、

過去の自分が、一枚の紙の中にいるのですから。


カメラや、ビデオカメラのような

思い出を自分の頭以外にそれも鮮明に記録できる機械。

本当に素晴らしい発明だとみなさん思いませんか。


改めて、この世に授かったカメラという一つの技術に感謝し、

愛用中のミニデジを大切にしたいと思いました。

それでは。

PS.風邪だいぶ良くなりました。

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