2009年11月30日月曜日

旅。その3

ども!です。。。

昨日の続きという事で、

まず私が向かったのはオランダ坂!

昔、長崎の人々は東洋人以外の外国人を

「オランダさん」と呼んでおり

そのオランダさんが歩いていたことから

名付けられた坂だそうです。












オランダさんが3人 も。。





































左手の坂を更に上がって行くと

活水女子大学。

って言ってもわからないか。。





































これでもかと言うぐらいに

上り坂が続きます。






























「Uターン禁止だって。

 やばくない?ここでのUターン。」


「大丈夫よー。私たち徒歩なんだからー」


「さすがだなー。おまえはほんとに

 頼りになる女だなー」












































そんな会話が聞こえてきそうな

カップルを激写。。。



















































この坂が一番、スラッとした感じできれいでしたよ!
































さーて、目的地のグラバー園と大浦天主堂へ向けて右へと。。。

































その途中で、何となく撮影。

どことなく泥臭さを感じる風景。
























さてさて、本日の旅日記もまもなく終わりです。







いつになったら、この旅日記が終われるのか。





この謎はただただ、深まるばかり。




それでは、おやすみなさい!!!










2009年11月29日日曜日

旅。その2.5

初めての路面電車を堪能し、

目的地周辺の停留所で下車。

長崎と言えば、

坂。

たくさんの坂がありました。

登って〜


























下りて〜



























そしてまた登って〜


























そして下りて〜




















そして〜
































そんな長崎に敬礼!!!


















でも登った後にはご褒美が。
































こんなにいい景色が!!!

でもこの写真はまだまだ序の口!











その3をお楽しみに。。。


初めての長崎にドキドキ、わくわく。










































そんな長崎に敬礼!!!
































今日は手抜きでごめんなさい。









早く寝ないと。











明日が起きれない。。。。

















おやすみなさい!






2009年11月27日金曜日

お休みのお知らせ。

のほほん工房の、年末年始のお休みについて

お知らせします。





























って、お店かよ!?





















本日の帰宅が遅くなり

書けませんでした。

旅の続きが。

しかも、明日も書けそうにありません。







みなさんには、申し訳ないのですが

その間、想像を膨らませておいて下さい。

という訳で、おやすみなさい!!!




2009年11月25日水曜日

旅。その2

みなさん、こんばんは!

気まぐれでごめんなさいの

のほほん工房のお時間がやって参りました。

昨日は、長崎に到着した所までお伝えしましたが。


そうなんです!

マジ長崎!

しかも、私の人生で初の長崎!

私のボルテージも徐々に上がって参りました!

ついつい、人も多い中駅前から写真を一枚。










































意外に都会かも!?


ちなみに昨日掲載した、ダニエル君の写真。

あれの撮影中、行き交う人々に

かなり変な目で見られてしまいました。

中には笑ってる人も。




おれの事はほっといてくれ!!!

そんな事を思っていた、あの日このごろ。。。



そんな事を思いながら

気が付けば時間は、もう13時前。

私、お腹が空いて死んでしまうかもしれへん状態。

とりあえず、長崎来たらチャンポンっしょ!!!

探しました。

駅周辺で食べられるチャンポン屋さん。

駅前の大通りを越えると、小さな商店街を発見。

吸い寄せられるように中へと、足を運ぶと




















発見!!!


























なんか、おいしそう。。。




























「よし!入ってみよう!」

と言わんばかりに扉をガラガラ。。。












































こじんまりした店内には、お客さんでいっぱい。

そして長崎ちゃんぽんを注文。

待つ事、15分。

やっと出て来た長崎チャンポン。

肝心のお味は!?































うーーーん。






























まっとりあえず、着いてすぐ長崎の味を堪能する事ができて

マジ万歳!!!






























ばんざーーーい!!






































もういっちょ、ばんざーーーーい!!!

























そんな長崎に敬礼!!













































という訳で、お腹がふくれた私。

とりあえず、重たい荷物を置きにホテルへ。






























歩きました。































散策がてら。































けっこう歩きました。
































地図を片手に。。。。
























荷物が重たい。



































そんな長崎に敬礼!!!

























ホテルに着いた私は、とりあえず缶ビールをプシュっとな。。。。

ちなみに行きの特急カモメでも缶ビール2本。

なんだか、一人でほろ酔い気分。

見知らぬ土地で。

名古屋人が。。。

































味噌煮込みー!!!
























そんな長崎に敬礼!!











































そんな事はさておき、

とりあえず、本日の観光先を決めねば。

ビールを飲みながら、先程フロントでもらった

長崎の観光案内地図をみながら、検討中。



































検討中。。。





































「まだ?」
































只今、検討中。
































「もういいかな?」




























もう少し検討中。

















そんな長崎に敬礼!!





























そして、決まりました!!!

















大浦天主堂、グラバー園コース!!!



最高のプランが完成しました。


行き先が決まれば、即行動。


部屋の扉を開け、鍵を預けにフロントへ。


フロントには40代の女性と20代後半の女性が二人。

私は、40代の女性に鍵を渡し言った。

「もし。万が一、おれがもどらなかったら

 後の事は頼んだ。」


するとフロントの女性はこう答えた。


「お客様、何もそんな自分の身を危険にさらしてまで・・・」

彼女はそれ以上、言葉にできなかった。

「大丈夫、この街はおれが必ず守る。」

ふたりのフロントの女性は涙ぐみながら

そして口をそろえて言った。

「あなたは、名古屋の人なのに何故にそこまで?」

その質問におれはこう言った。

「おまえら二人して、野暮な事 聞くんじゃねぇ」

そして二人は、また口をそろえて言った。

「でも・・・」

その表情は、寂しさに

そしてその目は切なさに満ちていた。

そういう目。

嫌いじゃなかった。

おれを遠くに目をやりながら言った。

「男に生まれてきたからさ。」








































んなありえへん話を交えながら本題へ。

普通に鍵を預けた渡しは

ホテルを出て、目的地へ出発!


長崎の街には、地下鉄などありゃしない。

しかし、その替わりに路面電車が走ってるんです!!!

初めて乗る路面電車に少し緊張。

まず電車に乗る前に緊張をほぐさなければ。

という訳で、

反対側を走る電車にレンズを向け、一枚。







































うまく撮れましたねー。














































初めて撮りました、路面電車。
























30年生きてきて、初めて。








































そんな長崎に敬礼!!
































そして、調子に乗って背後の景色をもう一枚!






































カステラで有名な文明堂の本店では、ありませんか!?

いいものを撮影させて頂きました!

そんな事をしていたら

とうとう来ちゃいました!?

私の乗る電車が!!!

すかさず、正面から激写!!











































という訳で、本日はここまで!

次回は、右も左もわからぬ名古屋人、グラバー園へ行くの巻を

楽しみしてて下さい!!!








































名古屋を出てまだ数時間。


この旅ブログ、いつになったら終わるんだろう。。。。。




















そんな長崎に敬礼!!































おやすみなさい。



























「変な小説風な物語を辞めたら、もっと進行が早くなるよ!」










「そっか!?」




























今度こそ

おやすみなさい。。。









2009年11月24日火曜日

旅。その1

こんばんは!

どーも。

さて、昨日もお伝えした私の一人旅。


紛争地へという前回のお話は、

とりあえず、置いておきましょう!



という訳で、21日 土曜日の朝6時。


名古屋駅に到着!

















そして新幹線のホームへ。

やはり、朝は冷え込みます。

ほんと、寒い。。。











さーて、私の行き先は!?








































新大阪、博多方面!?

って事は、6時20分発の博多行きのぞみ!?











































そうなんです!

この博多行きの、のぞみが私の乗る列車。


名古屋から博多まで、のぞみで3時間ちょっと。


なかなかの長旅です!

大学の研究で、博多に行った以来

かなり久し振りの九州!




しかーし!?



私の旅は、博多では止まりません。


博多で乗り換え!

特急かもめに乗って

更に2時間!!!

目的地に到着したのは12時。

名古屋を出発して6時間弱。

やっと目的地に到着しました!!!

長かったー。

本当に長かったー。



で、目的地は!?









































あら!?

お久し振りのダニエル君。

こんな所まで、ついてきちゃいました。

そう、長崎に到着です!!!

という訳で、

明日は、長崎のお話をしたいと思います。






それでは、おやすみなさい。。。




2009年11月23日月曜日

ひとり旅。

ひとり旅、行って来ました。























コソボの紛争地へ。









































詳しくはまた後日、お伝えします!!!



さっき帰ってきたばかりで

今日はもう寝ます!!







おやすみなさい!












2009年11月19日木曜日

僕の大切なもの 第3話

「はぁ、はぁ、はぁ」

呼吸のリズムが、

テンポを上げたメトロノームのようにどんどん早くなっていく。




「由佳ちゃん、風邪が治って良かったねー。」

「うん。お母さんが作ってくれたハチミツレモンを飲んだら

 あっという間に風邪なんてどっか行っちゃったんだー!」



コップにたんさんのレモンを搾って、

ハチミツをいれる。

最後にあったかいお湯を入れてかき混ぜるだけ。



僕は、このレシピを呪文のように何度も唱えながら走った。

今日は、お姉ちゃんが一年ぶりに家に帰ってくる。

でも、また病院に戻ってしまうが

何より僕は、我が家でお姉ちゃんと一緒に過ごせる事が

待ち遠しくてしかたなかった。



僕は、今日クラスメイトから聞いた

ハチミツレモンを、お姉ちゃんに飲ませてあげようと

密かに考えていた。



「いらっしゃい!

 あら、裕ちゃん!?どうしたの、一人で!?」

八百屋のおばちゃんは、しわくちゃな顔を更にしわくちゃにして聞いてきた。

商店街にある古びた八百屋はお母さんのいきつけで

僕も幼い頃から、何度も連れてこられている。

お店は古びているが、このおばちゃんの活気だけは

この商店街で一番だ。

「理由を話すと長くなるから、とりあえずレモンをちょうだい!」

するとおばちゃんは、全てを理解してくれたような

優しい笑顔で言った。

「いくつ必要なんだい?」

お店のレモン全部と言いそうになったが

僕はランドセルの中にある財布を開けてみた。

100円玉が4枚と

10円玉が2枚。

あとは、気休め程度の5円玉と1円玉が転がっていた。

「レモンって1個いくらなの?」

僕は恐る恐る聞いてみた。

「うちは国産のものしか扱ってないからねー。」

と言いながら、トマトの横にある

鮮やかに色付いたレモンを手に取った。

「1個、178円だけど、栄養価はおばちゃんが保証するよ!」

瞬時に計算できなかった僕は、おばちゃんにまた聞き返した。

「420円ちょっとだと、いくつ買えるかなー?」

するとおばちゃんは、すぐに答えた。

「2個だねっ!裕ちゃんあんた、ちゃんと勉強やってるの!?

 これぐらいの計算、すぐできなきゃ女の子に馬鹿にされちゃうよ!」

僕は、余計なお世話だと思った。

「じゃあ、2個ください。」

少しふてくされたような言い方で僕は言った。

「あいよ!356円ねっ!」

と言いながら、おばちゃんは手際よく

袋に2個のレモンをいれ、おつりと一緒に渡してくれた。

「おばちゃん、ありがとねっ!」

僕はぺこりとお辞儀し、頭を上げると

「裕ちゃん、そのレモンお姉ちゃんに食べさせてあげるんだろ?

 これ持ってきな。」

と言うと、おばちゃんの掌にある2個のレモンを僕の持ってる袋にいれてくれた。

「えっ!?何でわかったの?」

僕のおばちゃんに自分の心の奥まで見透かされた感じで、驚いていた。

「昨日、お母さんがきてね。

 美月ちゃんの外泊の許可がでたって喜んでいたから

 なんとなく、そう思っただけよっ!」

僕に、何とも言いようがない感情が溢れてきた。

そして僕は、気付いたらおばちゃんにまた

お辞儀をしたまま、固まっていた。

「裕ちゃん、早く帰ってその栄養満点のレモンを

 美月ちゃんに食べさせてあげなっ!」

自分の気持ちをわかってくれる人がいるって事が

わかった瞬間に僕は感情を刺激され、

それが涙へと姿をかえていった。

「おばちゃん、本当にありがとう」

僕の前にいるおばちゃんは

優しく僕に微笑んでくれて

それ以上は何も言葉にしなかった。

僕は振り返り、家へとまた走り出した。



















2009年11月17日火曜日

何気ないひとりごと。

また急に、何やら書き始めてごめんなさい。

2日前から書き始めた

僕の大切なものという短編小説。

今日は、帰宅が遅くなって書けませんでした。

またまた、ごめんなさい。

という訳で、のほほん工房

祝6000件突破の報告から

約9ヶ月。

いつの間にか、9000件強のアクセス数。

ほったらかしにしてしまっていた間も

みなさんのアクセス、本当に有難うございました。

今週末は、ひとり旅に行く予定です。

行き先は、秘密。

帰ってきてから、また報告しますので!!!




という訳で、最近おばあちゃんや周りのみんなから

あなたは、のほほんとしているからダメなんだと

よく言われる、TOFUさんでした。












2009年11月16日月曜日

僕の大切なもの 第2話

「美月ちゃん!

 外泊許可が出たわよっ!!」

扉が開いたと同時にカーテンの向こう側から

横山さんの大きな声が聞こえてきた。

「やったーー!」

思わず飛び上がってしまった。

僕にとって、それぐらいに嬉しい事だったからだ。

カーテンが開くと、横山さんの満面の笑顔が見えた。

「ほんと良かったね!美月ちゃん!」

横山さんは、お姉ちゃんの頭を撫でながら言った。

「うん!」

お姉ちゃんからは、それ以上の言葉がでなかった。

言葉のかわりに、たくさんの涙がこぼれでた。

「ほんと、良かったわねー。

 長山先生に感謝しないとねっ!」

お母さんの瞳にも、今にも涙があふれ

瞬きした瞬間、そのたまった涙が筋となって流れ出た。

「あっ、すぐにお父さんに連絡してこなくちゃ!」

そう言うと、お母さんは急ぎ足で病室から出て行った。

それからすぐ、担当医の長山先生がやってきた。

「先生、本当にありがとう!

 すごいすごい、嬉しい。」

お姉ちゃんの目は、真っ赤になっていた。

「美月ちゃんはずっと、頑張ってきたもんな!

 だから、ちょっと早いけど先生からのクリスマスプレゼントだよ。」

お姉ちゃんは、先生の目を見ながら

何度も何度も頷いた。

その喜びをかみしめるように。

「じゃー、先生はサンタさんだ!」

僕は先生の白衣をひっぱりながら言った。

「先生はサンタさんなんかじゃないよー。

 ほら、真っ白い髭が生えてないだろ?」

先生は、僕の視線の所まで顔をもってきて

自分の顎を指さした。

そんな話で盛り上がっていると

電話をしに行っていたお母さんが戻ってきた。

「先生、本当にありがとうございます。

 美月もこんなに喜んで。」

お母さんは、何度も何度もお辞儀をしながら言った。

「なんせ、1年ぶりの帰宅だから

 久し振りの家族団らんを楽しんで下さい。

 でも美月ちゃん、無理しちゃだめだぞ。」

そう言うと先生は少しいたずらな目をしながら、

お姉ちゃんの方を見た。

そして先生は、

お母さんに何やら、言葉をかけ

一緒に病室から出ていった。

「お姉ちゃん!

 帰ったら、久し振りに一緒にキャッチボールがしたい!」

するとお姉ちゃんは、

「だーめ。まだ外で元気に動けないんだから。

 そのかわりに、裕太郎の家庭教師やってあげよっか?久し振りだけど?」

と少しいじわるな目で、僕に言った。

「やだー、やーっだ!!」




気付けば、もうすぐクリスマスだった。

今年も僕は、サンタさんにお願いをしていた。

お姉ちゃんを、元気にして下さい。

昔のように、家族4人が楽しく笑っていた頃を

返して下さい。

今の僕の一番の願いは、ただのそれだけで

それが僕の全てだった。





 


2009年11月15日日曜日

僕の大切なもの 第1話

窓ガラスから、差し込む光は

お姉ちゃんの白い肌を

さらに透き通るような色にして

このまま消えてしまいそうな

そう、あの太陽がお姉ちゃんを連れて行ってしましそうな

僕にそんな予感を抱かせる。

でもそんな事は、絶対に僕は許さない。

僕が絶対にさせないんだ。







5時間目のチャイムと共に

ランドセルに、教科書やノートを乱雑に詰め込んだ。

そして急いで教室を飛び出し

お姉ちゃんが入院している病院へと向かった。

病院は、学校から割と近い場所に位置し

走って10分程度の距離だった。

病院の自動扉を抜けると

大きな受付カウンターを過ぎ、その右手にある階段を勢い良く駆け上った。

「裕太郎くん、こんにちは!

 廊下は走っちゃだめよ!」


「はーーい!」

すれ違いざまに、声をかけてきたのは

看護士の横山さんだった。

僕は廊下を早歩きで移動し

306号室の扉を開いた。


「あら、おかえりなさい。

 今日も早かったわねー。」

お母さんは、花瓶を両手に抱え

テーブルの上に丁寧に飾っていた。

「今日も相変わらず元気なんだから。」

お姉ちゃんはベッドから、少し起き上がりながら言った。

「おれは、元気だけが取り柄だけらね!

 お姉ちゃんみたいに、勉強はできないけど。」

僕は、今日返してもらったテストの点数を思い出しながら答えた。

相変わらず点数は良くなかったからだ。

「裕太郎も、ちゃんと勉強すれば

 お姉ちゃんみたいになれるのよ!」

すかさず、お母さんが僕に小言まじりの言葉で攻めてきた。

「はーーい」

僕はそう言いながら、お姉ちゃんの方を見て舌を出した。

お姉ちゃんはくすくすと笑っていた。

「でも裕太郎。

 そうやって健康で元気にいられるって事は

 本当に幸せな事なのよ。

 それだけは、絶対に忘れちゃだめだからね。」

お姉ちゃんは、真剣な眼差しで

僕にそう言った。

その瞳の奥に、悲しみや悔しさがいっぱい詰まっている事を

まだ小学生の僕にも、見えていた。

「わかってるよ、お姉ちゃん!

 でも大丈夫、絶対にお姉ちゃん元気になるから!

 だって、僕にはわかるもん!」

その時の僕は、そう信じていた。

疑うものは何もなかったから。

だけど、お父さんとお母さんは

お姉ちゃんの命の炎が

だんだん弱くなって、

そしていつか消えてしまう事を知っていた。