2008年9月1日月曜日

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という訳で、みなさんお元気ですか?

今日は9月1日の月曜日。

小、中、高生は夏休みも終わり今日から学校。

大学生はまだもう少しお休みですね。

みなさんも夏の生活、読書感想文、工作などなど

きちんと終わりましたか?

自分はもう社会人だから関係ないと思っているそこのあなた!

この先 絶対、夏休みの宿題をやらないといけない日がきます。

8月31日。

優作は、久しぶりに定時に仕事を終え、

会社のエントランスを出た。

外の風は、秋の到来を予感させるような風が吹いていた。

「木下ー!今日はまっすぐ家か?」

あの鼻にかかる声は松下に違いない。

後ろを振り返ると、予想通りに同期の松下がいた。

「あぁ、久しぶりに早く終わったし帰って家族サービスでもしないとな」

日差しだけは、まだ夏の余韻をひきづっている。

「そうだなぁ、おれも最近家帰っても居場所がないから
 
 ここら辺で父親の存在感をみせつけとかないといけないなー」

松下の表情はまだあどけない少年のような笑顔だった。

「それじゃぁ、お互い家族サービス頑張ろうな!」

千種駅で彼と別れた。

優作は地下鉄の改札を抜け、ちょうどタイミングよく来た藤が丘行きの列車に乗った。

女性専用車両のステッカーが貼ってあったが、夜はあまり守っている男は少なかった。

彼もその一人である。

電車は満員だった。

こんな時、彼はいつもえん罪事件を思い出す。

吊り革をしっかり握る習慣もそのおかげである。

電車は覚王山駅に着いた。

彼は電車を降り、地上へと向かった。

日差しも和らぎ、歩くには心地のいい時間になっていた。

マンションへは、歩いて10分かからない。

エレベーターに乗り、いつものように5階のボタンを押した。

今日は久しぶりに巨人戦がみれるな。

彼はビールを飲みながら観戦する大好きな巨人戦を楽しみにしていた。

「ただいまー!」

玄関の扉を開いた。

その時だった。

ダイニングの扉も同時に勢いよく開いた。

「おとーさーん!工作手伝ってー」

息子の太郎が今にも泣きそうな顔で右膝にしがみついてきた。

左膝にしがみついている花子は

「おとーさーん!読書感想文一緒に書いてよー」



















8月31日。

彼は言うまでもなく、朝までかかって子供の宿題を終わらせた。



















8月31日。

この日は、都合の良い出張をおすすめする。

2 件のコメント:

Matsu Japan さんのコメント...

これって短編小説?

途中ぐだぐだ長かったけど、やっぱり落ちの付け方が面白いよねぇ。

tomo さんのコメント...

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