2008年12月20日土曜日

あとがき。

思い出深かった 香水の匂いによって、5感を刺激された裕作が

その後、徐々に過去の記憶が蘇り

点と点が、1本の線となって繋がっていく。

そして恋心を抱いていた相手が初恋の相手だった。

しかも、自分の家族を殺した犯罪者の娘。

もしあなたに本当にあったとするならば、

どんな結末を迎えていたでしょう。

超越した想い。

この世にそんな愛があるのでしょうか。

冷静な時にはそんな愛がある訳がないと思っていても

いざ、恋に堕ちると無償の愛や真実の愛がそこにあると

本当に思ってしまったりする。

今回、裕作と真白は二人結ばれる結末となりました。

犯罪者の娘と結ばれるなんて

普通はあり得ないという意見もあると思いますが

恋をすると、人はどんな行動をするか予測がつかないものだと思います。

それが例え、犯罪者の娘でも!?

しかし真白は普通の女性ではなく

幼ななじみで裕作の心を開いてくれた唯一の存在という背景が

あったからこそかもしれませんが。

さて、次は第2部。

二人のこれからの運命。

そして新たに現れた、もう一人の悪魔。

一体、この先どうなってしまうのか。

みなさん、楽しみにしていて下さいね。








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