2008年12月10日水曜日

ノンフィクション

2008年12月10日 水曜日

僕はひどく疲れていた。

ここの所、深い眠りに就けた事がない。

今日も、鉛のように重い体をひきづるように帰宅した。

家に戻り、遅めの夕食をとった。

食欲だけが残っている事が、何よりもの救いだった。

もう夜も遅い。

早めにお風呂に入る事にした。

湯船に浸かり、一息ついた。

僕は昔から長い時間、湯船につかっているのが苦手な方だった。

短めの時間で湯船から上がった僕は

そのせいもあってか、疲れがとれた気がしない。

そして風呂から上がった僕は部屋に戻った。

静まりかえった部屋に灯りをともした。

時刻は、すでに11時を過ぎていた。

まずはパソコンの電源を入れた。

そう、やらなければならない事がある。

それはなるべく毎日続けるようにいつも心がけていた。

しかし、今日の僕には自信がなかった。

まだ、何も決めていないからだ。

これでまた寝不足になって、仕事に影響がでる事。

時間に追われ急いで書いて、後になって後悔する事。

僕は、それが恐ろしく怖かった。

そして僕はひとつの答えを出した。

素直に謝ろうと。

毎日観てくれている、みんなに。

そう、今日の小説はお休みすると。

明日には、書けそうな気がする。

みんなが読んでわくわくするようなクライマックスが。

そんな予感が、僕の自信へとつながっていった。

こんな、意味のない文章を書くぐらいなら

小説を書けと言う者も少なくはないだろう。

そう。

今になって、僕は後悔し始めている。

こんな長い謝罪文を書くぐらいなら

小説の下書きでも書いていた方がよっぽどましだったと。

しかしもう遅い。

僕はもう踏み出してしまった。

今日は、早い目に寝て明日の執筆に備える事。

今の僕にできる事は、それぐらいしかなかった。

みんなはわかってくれるはずだと願いつつ

僕は眠りに就く。

それでは、おやすみなさい。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ちょっとおもろかったw

匿名 さんのコメント...

えーっ?!

tomo さんのコメント...

久しぶりのコメント有り難う!

そのコメント、

ちょっとうれしかったw


もうすぐ最終回を迎えるから楽しみにしててくれよー!

tomo さんのコメント...

ごめんなさい。

もしかして楽しみにしててくれた!?

でも、今続きを書き終えました!

また少し長くなっちゃったけど

我慢してみてね!