18世紀に活躍した天才時計師、ピエール・ジャケ・ドローは
息子のアンリ・ルイと共に1738年
スイスのラ・ショードフォンで最初の工房を開く。
機械式からからくり時計や、芸術性の高い装飾を施した時計を制作し
ルイ16世、マリーアントワネット、ナポレオン、スペイン国王、
イギリス国王、ロシア皇帝、そして中国皇帝といった貴族たちを魅了し
ジャケ・ドローの作品は歴史的遺産とされる。
しかし、この偉大な時計師が築き上げた時計工房は後継者不在という理由で
19世紀半ばに一時閉鎖するも、そのまま歴史から葬られることを惜しんだ
スウォッチグループが20世紀末より復興プロジェクトを展開。
2000年には世界中の投資家たちのもとにあった株式の大半を買い戻し、
ジャケ・ドローの名を現代に甦らせた。
で、このジャケ・ドローが展開しているコレクションの中で
私が、いつか欲しい!って思ってるモデルをご紹介。
ジャケ・ドローのグラン・セコンドSW!
品質も値段も1級品!!!
まじで憧れてます。
この時計に。。。
補足。
文字盤は、オパーリンやエナメル、天然石などを、ねじや針には一貫して
ブルースチール製を施すなど、常に最高品質の素材を使用している。
こうしてクラシックでありながら新鮮さを併せもつ、独自の世界観を築き上げている。
ちなみに私のポルトギーゼの針もブルースチール!
ブルースチールとは、ステンレススチールを炎で熱し、
銀→青→黒の順番で変色するところの
青になった一瞬で冷やすことでつくられます。
ブルースチールは熟練した職人のみができる技術なので
非常に美しい色をしています。
という訳で、
こういったジャケ・ドローのような歴史的な背景を知ると
また違った時計の楽しみ方ができますよね。
時計は本当におもしろいし、奥が深い!
これからも日々、精進して
いろいろと時計について学んで行きますねっ!!!
時計ネタ、2連ちゃんでごめんなさい。。。
※ブランド説明についての文章は
ホームページ等を引用させて頂きました。
2 件のコメント:
お久しぶりです。
品質も値段も一級品ですね~
生産本数がとにかく少ないブランドだから、まず他人と被ることもないですし、スモールセカンドがスモールじゃないってのも面白いですよねw
あと、青焼きも美しいw
雲上時計はいつか1本、これでアガリって意味でも欲しいもんです。
この時計は、ほぼ被らないででしょうね!
この値段で時計を買うなら
普通ならROLEXのDAYTONAを
攻めちゃいますもんね〜。
でも最近、時計は自己満足だなって思って。
他人からどう見られようが
自分が気に入った時計をするのが一番だなって。
ちなみにこの間テレビで
中山秀征さんが、ジャケ・ドローの
時計をしてました!
テレビでアレって思ってネットで検索してみたら
どうやらジャケ・ドロー、買ったみたいですよっ!
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